10月29日午前、「ボー、ボー」船の汽笛の音とともに、積載量1200 TEU の「AS FLORA」コンテナ船が海南洋浦港から出航し、中聯航運(CULINES)の海南洋浦国際定期船航路-中国・ベトナムSHXサービスの就航式が、洋浦小鏟灘埠頭で盛大に開催されました。
写真|AS FLORA号が洋浦小鏟灘埠頭から出航
海南省港航管理局、洋浦経済開発区経済発展局、財政局、市場監督管理局、税務局、洋浦海事局、洋浦経済開発区税関、洋浦出入国辺境防衛検査所、海南省船舶水先案内所、海南港航控股、中遠海運新鑫海公司等の港湾・海上輸送組織の提携パートナー、および荷主等の代表者が航路の就航式に出席し、共に中聯航運で初めての洋浦港を始発港とする中国・ベトナム国際定期船航路の初出航のひと時に立ち会いました。
写真|就航式で司会を務めた中聯航運の丁偉常務副総経理
中聯航運董事長の陳洪輝、海南港航控股董事長の王善和氏、洋浦経済開発区工作委員会委員、交通運輸・海洋局局長の黄澎氏が、就航式で次々に挨拶を述べました。
写真 | 中聯航運董事長陳洪輝の挨拶
陳洪輝董事長は挨拶の中で、今後CULINESは海南自由貿易港の構築と発展により一層呼応し、洋浦を基地として一帯一路に沿った国際航路や物流の発展を計画して、引き続き海南での取り組みを強化し、お客様や提携パートナーと力を合わせて海南で事業拡充を図りながら、海南の海上輸送、商業貿易、物流の発展を支援し、海南自由貿易港と共に成長すると述べました。
写真 | 海南港航控股董事長の王善和氏の挨拶
王善和董事長は、中国・ベトナム航路のSHX航路開設は、洋浦ハブ港建設における重大な出来事であり、洋浦が世界へ目を向け多様化された海上輸送要素が集合していることを示す、一つの重要な進展であると表明しました。
写真 | 洋浦経済開発区工作委員会委員、交通運輸・海洋局局長の黄澎氏の挨拶
黄澎委員は、今回の中聯航運と新鑫海航運による共同の中国・ベトナム航路SHX開設は、洋浦と長江デルタ、珠江デルタの機能の関係を緊密にし、海南の海上シルクロードへのさらなる融合を推進して、洋浦国際貿易航路の布石を最適化し、洋浦が中国のASEAN向け海上輸送のハブとなるための重要な基盤を築いたと語りました。
続いて、洋浦経済開発区工作委員会委員、交通運輸・海洋局局長の黄澎氏、海南港航控股党委員会書記の王善和氏、海南省港航管理局局長、党委員会書記の彭翀氏、新鑫海副総経理の劉光輝氏、中聯航運董事長の陳洪輝が共同で航路の初出航のために起動レバーを押し、長い汽笛の音とともに、AS FLORA号が錨を上げてゆっくりと洋浦港を離れ、そのままベトナム・ハイフォンへ向かいました。
写真|中聯はお客様のために出航する Carrying Urs Loyally
中国・ベトナムSHX航路は、CULINESが中遠海運集団傘下の新鑫海航運と手を組み、共同で1200TEUのコンテナ船2隻を投入して運営します。航路の開設は、海南と東南アジアの国々との間の輸送チャネルをさらに拡充し、より密集した国際定期船航路ネットワークを形成することで、海南自由貿易島物流システムのさらなる整備を助け、より多くの産業の海南への誘致を促すよりよい条件を提供します。
中聯航運は、海南の自由貿易港設立後、海南で国際定期船航路を開設した最初の地元国際海上輸送企業であり、中遠海運に続き二番目に海南で国際定期船航路を開設した企業でもあります。中聯航運は2005年に海南洋浦で登記し設立された地元国際海上輸送企業であり、運営本部を上海に設けています。今回の再度海南で布石を行い、新たな国際航路を開設したことは、実際の行動により海南自由貿易港の発展を支援し、海南全島の自由貿易試験区と中国の特色のある自由貿易港の構築推進を加速して、全面的でオープンな新たな構造の形成を推し進めるものであり、積極的な意義が含まれています。
中聯はお客様のために出航します!