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中聯航運の塩田-ブラジル・サントスサービスがYICTから順調に就航

2021-03-23

3月20日午後、「中遠海運興旺」が塩田国際コンテナ埠頭YICTを順調に出発し、中聯航運の「塩田-ブラジル・サントス」専用ルートの初出航に成功しました。今回のサービスは深セン塩田港からブラジルまでノンストップで、沿線に途中寄港はなく、中国の輸出貨物を積載した「中遠海運興旺」が35日後にサントスECOPORT埠頭へ到着します。

ポストコロナ時代における、貿易会社の貨物輸出難の問題を緩和し、お客様へより多くのソリューションプランを提供するため、中聯航運と中遠海特運は1月29日に「戦略的提携覚書」を締結し、社会的責任を担うことを決定しました。双方の市場調査と入念な設計を通じて、中聯航運がコンテナを提供し、中遠海特運が船を提供し、定期コンテナ船と臨時追加運航船の中間に当たる「中聯海特準定期船航路」の新サービスを形成しました。

ブラジルサービスの航海日程が確定の後、中聯航運、中遠海特運、塩田YICT埠頭は共同でプロジェクトチームを結成し、出航前会議を開催し、荷役、船積、コンテナの固定強化方法を検討し制定しました。YICTは優先レーンサービスを提供し、「中遠海運興旺」が直接YICT埠頭に接岸、スムーズな荷役作業ができました。

塩田YICT埠頭は単体で世界最大の埠頭であり、荷役作業が難しい特殊船舶に対し、積極的な対応を実施しています。世界TOPクラスの埠頭の実力とキャパシティを十分に体現する、塩田国際埠頭の支援は、ブラジルサービスがより高い競争力を具えることが出来ました。

塩田-ブラジル・サントス専用ルート就航の成功は、広域珠江デルタ地帯の貿易貨物の輸出に、優れた輸送ルートの選択肢を提供しました。今後、塩田-サントス専用ルートは毎月12便の運営を実施します。中聯航運は、引き続き「お客様のために出航する」の理念を堅持し、航路のサービス能力とサービスネットワークを絶えず強化し、お客様へ最も優れたサービスを提供できるよう全力を尽くします。