中文 English 日本語 繁体
トップページ サービス

中聯航運のVGMに関する通知

2016-06-27

国際海事機関(IMO)による「海上人命安全条約」の貨物積載コンテナ重量検証に関する改正案を参照すると、当該修正案はすべての荷送人へ、必ず貨物積載コンテナを船舶会社へ引き渡す前にその重量の検証を行うよう要求しています

 

国際海事機関(IMO)による「海上人命安全条約」の貨物積載コンテナ重量検証に関する改正案を参照すると、当該修正案はすべての荷送人へ、必ず貨物積載コンテナを船舶会社へ引き渡す前にその重量の検証を行うよう要求しています。改正案の規則は、2016年7月1日から強制的に発効します。

 

中聯航運は、お客様が簡単かつ便利に、関連機関と貨物積載コンテナの重量検証操作をスムーズに行えるよう常に努力し、お客様の貨物のSOLAS VGM新条約規則のもとでのシームレスな運行を保証します。

下記のQ&Aは、お客様が新規則をよりわかりやすく理解し、中聯航運を通じて運送する貨物の管理を行うのに役立てることができます。

 

Q1 SOLAS条約改正案(コンテナ重量検証新規則)の内容は?

A1 SOLAS条約はInternational Convention for Safety of Life At Seaの略称、すなわち海上人命安全条約です。SOLAS条約の改正案(コンテナ重量検証新規則)の規定は以下の通りです。

船荷証券に明記された荷送人は、必ず船積前に貨物積載コンテナの検証重量(VGM)を取得し、締切時間までに船長またはその代表者へ提出する責任を負い、船舶積載計画を準備する際に使用できるようにする。検証重量 (VGM) のないコンテナは、船積を手配しない。

Q2 SOLAS条約改正案(コンテナ重量検証新規則)の実施開始はいつからですか? 猶予期間はありますか。

A2国際海事機関(IMO) の規定に従い、貨物積載コンテナを船舶輸送へ引き渡す前に、その重量について検証を行うよう要求し、この規則は2016年7月1日から強制的に発効します。現時点では、関連機関は猶予期間に関する規定を発表していません。地方法規に相応の改正がある場合、当社は随時お客様へお知らせします。中聯航運は国際海事機関(IMO) の要求を遵守し、2016年7月1日から「貨物積載コンテナ総重量検証新規則」のVGMを正式に実施し、全世界の各貨物受入拠点に適用します。

 

Q3 SOLAS条約改正案(コンテナ重量検証新規則)で規定された、VGM提出の責任者は?

A3新規定では、船荷証券に記載された荷送人(またはその委託を受けた第三者)がVGMデータを提出する責任を負い、荷送人がすべての責任を負うと規定しています。

 

Q4 VGMのない貨物積載コンテナの船積は可能ですか。

A4 VGMのないコンテナ、または締切時間後にVGMを申告したコンテナは、SOLAS条約の規定に基づき船積を行うことができません。SOLAS条約の規定を厳格に遵守し、指定の締切時間までにVGMを提供していないコンテナを船積することはできず、これにより発生したあらゆる費用、リスク、責任等は、いずれも荷送人が負担する必要があります。

 

Q5 SOLAS条約改正案(コンテナ重量検証新規則)のVGM計量方法は?

A5 「国際海上人命安全条約」では、以下の2種類の計量方法を定めています。

方法1:全体計量法

コンテナのバンニングと封印を完了後、荷送人は自ら、または第三者へ委託し、貨物積載コンテナに対し行うことができます。校正と認証を経た設備を用いて、貨物積載コンテナに対し全体計量を行います。

方法2:累加計算法

荷送人は自ら、または第三者へ委託し、バンニングの所在国の主管機関の認可を経た計量方法により、コンテナ内のすべての梱包と貨物(コンテナ内のパレット、ライナー、その他の梱包およびラッシング材料を含みます)の計量を行うことができ、これらの重量とコンテナの自重を足し合わせます。

 

Q6 コンテナの自重はどのように照会しますか。

A6 各コンテナのドアパネル(またはその他の位置)に、コンテナの自重が記載されています。

 

Q7 VGM提出の締切時間は?

A7 港湾によって作業プロセスに違いがあり、各港湾の現地の実際の状況に応じて、異なる規定があります。具体的には現地業務の発表情報に準じ、連絡先は付表を参照してください。

 

Q8 VGMの申告は単独で行いますか、それとも他の件と同時に申告可能ですか。申告後に修正できますか。

A8 VGMの申告は、単独でも他の件と同時でも可能です。申告後の指定された締切時間までに修正を行うことができますが、これにより発生したあらゆる費用、リスク、責任等は、いずれも荷送人が負担する必要があります。当社が貨物積付図を完成後、VGMを修正することはできません(具体的な期限は、現地代理業者の確認に準じます)。

 

Q9 荷送人が第三者へ委託し、船会社へVGMを申告することはできますか。

A9 できます。荷送人が自ら申告することも、第三者へ委託し申告することもできますが、荷送人がこのサービスを提供する第三者と関連の書面による授権書を締結する必要があります。

 

Q10 VGMのデータ伝送方法は?

A10 VGMの伝送方法は、「荷送人→運送人→埠頭」です。

 

Q11 中聯航運のVGMの申告方法、様式、内容は?

A11 中聯航運が対応可能なVGM申告方法は、以下の2種類です。

(1)  電子データ交換(Standard EDI: VERMAS、IFTMIN、304)

(2)  電子メールにて提出

(3)  印刷文書

各港湾には現地の実際の状況に応じて異なる規定があり、具体的には現地業務の発表情報に準じます。

 

Q12 VGM申告に関する具体的な内容は?

A12 少なくとも以下が含まれます。

(1) 船腹予約番号

(2) コンテナ番号

(3) コンテナ検証総重量

(4) 重量単位(メートル法:kg/ ヤードポンド法:ポンド)

(5) コンテナ総重量検証方法(方法1または方法2)

(6) 署名(責任者)

(7) コンテナ総重量検証の担当者氏名、メールアドレス、電話番号(責任者)

 

Q13 コンテナの実際の重量と申告したVGMが異なることを発見した場合、どのように処理しますか。

A13 運送人には、荷送人が申告したVGMが正確か否か確認する義務はなく、事情によりコンテナ申告のVGMと実際の重量に差異があることを発見した場合、運送人は荷送人へ改めてVGMを提供するよう要求するか、当該コンテナの引受を拒否する権利があります。これにより発生する可能性のあるあらゆる費用、リスク、責任等は、いずれも荷送人が負担する必要があります。

 

Q14 貨物積載コンテナを港湾埠頭施設へ引き渡す前に取得した検証総重量と、埠頭施設のトラックスケールで取得した当該コンテナの検証総重量の間になんらかの差異がある場合、どれに準じますか。

A14 港湾埠頭施設が取得した最後の検証総重量に準じます。

 

Q15 VGMの許容できる誤差の範囲は?

A15 荷送人が提供した検証を経た重量と、海事管理機関、運送請負船舶、運送請負人または埠頭経営管理者が取得した当該コンテナの検証を経た重量との誤差の範囲は、±5%または1トン(二つのうち小さい方を取ります)を超えてはなりません。

 

Q16 VGMと船荷証券に記載された総重量、この二つにはどのような違いがありますか。船荷証券にはVGMの記載が必要ですか。

A16 船荷証券に記載された総重量は貨物総重量であり、VGMはコンテナの自重、貨物重量、梱包材料等を含む、確認を経た船積コンテナ総重量量を指します。これら二つの適用範囲は異なり、提供する目的も異なります。貨物総重量は主に商業貿易用で、通関や船荷証券作成等のためであり、VGMは船舶積込計画用で、運送証券(船荷証券) に記載する必要はありません。

 

Q17 VGMがコンテナに表示された安全積載重量を超過していることを発見した場合、どのように処理しますか。

A17 すべてのコンテナは出荷の際、右側のドアパネルにコンテナ自重、総重量情報を表示しており、表示の総重量を超過する場合、正確なVGMを申告しても船積を行うことはできません。

 

Q18 積み換えの貨物積載コンテナは、VGM情報を提供する必要がありますか。

A18 必要です。VGM情報を提供した貨物積載コンテナでなければ、積み換えの船積を行うことができません。お客様が船積港でVGM情報を提供済である場合、当該貨物積載コンテナは中継港で計量する必要がなく、船会社がVGMを中継港へ伝える責任を負います。

 

Q19 中聯航運はトラックスケールサービスを提供しますか?

A19 SOLAS条約の規定により、VGMを提供する責任は荷送人が負うため、お客様がコンテナを引き渡す前にVGMを取得しておくことを推奨します。中聯航運は現在、トラックスケールサービスを提供していません。

 

Q20 埠頭は計量サービスを提供しますか。

A20 各埠頭の具体的な要求や取扱プロセスには違いがあります。詳細は現地のカスタマーサービス代表者へお問合せください。

 

Q21 VGMに関するより詳細な情報は、どこで入手できますか。

A21

SOLAS規定と国際海事機関の貨物積載コンテナ検証重量参考:

http://www.worldshipping.org/industry-issues/safety/cargo-weight

 

国際海事機関/国際連合欧州経済委員会が規定する貨物輸送標準梱包コード(CTUコード)参考:

http://www.worldshipping.org/industry-issues/safety/containers

各国現地の要求、法規の詳細参考: http://www.worldshipping.org/industry-issues/safety/global-container-weight-verification-rule-effective-july-1-2016

「貨物積載コンテナ重量検証」に関する規定の明細は、依然として中国交通運輸部が審議中です。当社は最新の進展を随時お知らせし、なんらかの更新があれば今後発表します。

VGMに関するお問合せは、現地カスタマーサービス代の代表者へご連絡ください。

 

 

港湾

氏名

電話番号

メールアドレス

上海

鄒家駿

021-6595 6076

a.j.zou@culines.com

深セン

黄  露

0755-2396 6095

daniel.huang@culines.com

汕頭

穆  毅

0754-8848 9580

roymu@culines.com

恵州

游柏欽

0752-7168 992

Billyyou@culines.com

広州

李  殷

020-3887 6035

joanneli@culines.com

台北

張乃嘉

(02)25427198*609

tw.alicechang@culines.com

寧波

李婕

0574-87819301

grace_li@avantgarde-nb.com

青島

葛源

0532-85790551

geyuan@qual-time.com

天津

于雅梅

022-2410 9089

ymyu@chinaconcord.com

クラン

Gan Lai Hock

(603)3318 7991/2/8

Gan.lh@meridiangrpholdings.com

韓国

Jae Yong Im

02- 756 1821 *284

jyim@tongjin.com

インド

CAPT.R.R.IYER

22-66338850

rriyer@seahorsegroup.co.in

カラチ

Riaz Rahmatullah

+92 21 32474309 10*103

riaz@rahmat.com.pk

シンガポール

Ken Au

6500 7008

ken.au@starlineasia.com

ベトナム

游尚燁

(84) 31-3827180

snider.yu@union-champion.com

香港

Kitman Tang

852 3974 6665

kitman@sgsa.com.hk