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「中聯汕頭」号が汕頭港から初出航

2017-11-13

2017 年 11 月 13 日午前 10 時 30 分、「中聯汕頭」号の汕頭 港就航式が、汕頭国際コンテナ埠頭で盛大に開催されまし た。汕頭市の林広華副市長、中聯運通集団総裁、中聯航運 執行役員の陳洪輝、汕頭国際集装箱碼頭公司の劉国基総経 理等の幹部が、式典に出席し相次いで挨拶を述べ、汕頭の 各港湾組織、市の関連部門幹部、および海運業者、お客様 や提携パートナー等の代表者合計 100 人以上が、今回のイ ベントに参加しました。

汕頭の地名を冠した初めての国際貿易コンテナ商船とな った「中聯汕頭」号の汕頭からの就航は、多方面から関心 を集めています。陳洪輝総裁は挨拶の中で、汕頭市共産党 委員会市政府および汕頭各界の、中聯航運への長期にわた る強力な支援に対し感謝を述べ、引き続き汕頭に根差し発 展を図る決意を示しました。また、今後も中国大陸・台湾 航路の運営と同時に、一帯一路の方向性に基づく事業開拓 を強化し、「中聯汕頭」号を新たな起点として、汕頭の港 湾・海上輸送の大規模な発展を助け、都市の影響力を高め ると語りました。林広華副市長は挨拶の中で、今回の「中 聯汕頭」号の就航は、中聯航運による汕頭の発展を助ける 重要な一歩であるだけでなく、必ずや汕頭・台湾双方の経 済・貿易関係者の往来を大幅に促し、汕頭・台湾の各分野 の提携のさらなる発展を後押しすると述べました。また、 中聯航運公司が自らの海上輸送サービスと現代物流サー ビスの分野における強みをさらに発揮し、汕頭をホームベ ースとして、汕頭港と共同で国の「一帯一路」の発展の機 会を分かち合い、汕頭市で 21 世紀の海のシルクロードの 要地を構築するために引き続き力を注ぐことを希望する と表明しました。就航記念品の贈呈後、各幹部は共に「中 聯汕頭」号出航の起動レバーを押し、船は汽笛の音ととも に港を離れ、就航式イベントが円満に成功しました。

2009 年 1 月、中聯航運は汕頭で広東省初の台湾向け海上貨 物輸送直航航路を開設し、広東省東部地区、ひいては広東 省全体の台湾向け海上直航航路の空白を補いました。9 年 近い一意専心の経営を経て、汕台直航サービスは絶えずア ップグレードし、現在では船舶が 2 艘増えて週 3 便が汕頭 に停泊しており、貨物量も年々増加する良好な状況を示し ています。汕頭は中聯航運の華南/台湾航路の発祥地であり、当社は初心を忘れず、長期にわたり汕頭で停泊する船 舶を「中聯汕頭」号(すなわち「CUL SHANTOU」号)と改 名し、この船が同都市の海上の名刺となり、海峡両岸を巡 航します。